浦安三社例大祭1

浦安三社例大祭1

 浦安三社例大祭に行くのは初めてです。四年に一度しか行われないので、一度見逃すと四年待たねばなりません。浦安三社例大祭があるのを知ったのは、多分、八年前と思います。

 八年前、浦安三社例大祭が行われた直後に、このお祭りがあることに気づきました。次の機会には、ぜひとも行こうと思っていましたが、次の機会も見逃して、今回、ようやく、訪れることが出来ました。八年越しで待った見物です。

 出かけたのは良いのですが、どこでどのようにお御輿が担がれるのか? などが皆目分かりません。駅に行けば、何とかなると思ったのですが、浦安駅前に降りても、お祭りらしい雰囲気もありません。

 それでも、祭り衣装の方がおられたので聞いてみると、お祭りは、非常に広い範囲で行われるので、雲を掴むような感じになってしまいます。

 尚、三社とは、清龍神社(龍の字はさんずいが付きます。)・豊受神社・稲荷神社のことです。

 ともかく、神社を順番に廻ってみることにしました。最初に目指したのが、清龍神社です。浦安駅から、川のところまで来ると、お神輿発見です。それが、左上の写真です。下の地図の清龍神社の上の川沿いの場所です。ともかく、お神輿見物をすることにしました。

 小雨が降っているので、傘をさしている人もいます。実は、サイト管理者も傘をさしています。雨のお祭りは、見物客が少ないので、良い写真が撮れることが多いのです。

 浦安らしく、子供神輿は、ディスニ−ランドのお城を模っているみたいです。いろいろと工夫がしてあって、見ていて楽しいお神輿です。

 川沿いのところでは、次々にお神輿に遭遇します。上と右の写真は、みよし会のお神輿と思います。非常に、統率が取れていて、尚且つ楽しくて元気な担ぎ方をします。

 右写真は、町名がはっきりしませんが、地図で言うと、堀江4の橋がある付近のお神輿のようです。笛・鉦・太鼓・纏などが揃って巡行します。こういうお神輿の列は、あまり見たことがありません。

 宮神輿並みに、文化と歴史を感じさせる巡行をします。お勧めのお神輿と思います。

 最初に出あった子供御輿に再び遭遇すると、今度は、子供達が雨合羽を被っています。この時間帯が、一番、雨が降っていたと思います。

 結果的にまわり道をしましたが、清龍神社に到着です。かなりの由緒がある神社のようです。詳しくは、由緒書をお読み下さい。

 境内には、富士塚もありました。かなり立派な富士塚です。

 神社の前は、宮前会になっていて、2基のお神輿に遭遇です。地域内のどこを歩いていてもお神輿に遭遇しますから、お祭りが行われている地域が非常に広いことが分かります。

 清龍神社からは、豊受神社を目指します。途中、面白いお神輿の行列(猫四睦)に出会いました。舟形の山車みたいなものが神輿とともに来たのです。舟形山車には、大勢の子供が乗っています。

 山車に子供が乗るのは、結構ありますが、山車はお囃子をする方が乗るものという意識があります。しかし、ここの舟形山車は、子供を乗せることが目的で作られているような気がします。とても楽しい山車で、地域の一体感が強く感じられます。

 どこをどのように通ったのか覚えていない---というよりは、道に迷ってしまって、かなり遠回りをして、豊受神社に到着です。あっちウロウロ、こっちウロウロしたので、疲労困憊しています。神社に着いて、最初にしたのが、縁石に座り込んだことだったくらいです。

 豊受神社もかなりの歴史がある神社のようです。詳しくは、由緒書をお読み下さい。

 尚、豊受神社にも富士塚がありました。

浦安三社例大祭2に続く

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