品川神社例大祭・鳥越神社例大祭
(05_08_06)

品川神社例大祭・鳥越神社例大祭

 公園でゆっくりと休んでから、品川神社前の通りに行きました。この通りは、神社から東側に真っ直ぐ伸びていて、この地域のメインストリートとでも言えるところだと思います。そして、この通りが行き止るところで別の商店街と交叉しています。この商店街が、確か、旧東海道だったと思います。北品川商店街で間違いないと思いますが、お祭りのことしか考えていなくて、何通りだったかを考えていませんでした。

 神社前のメインストリートと旧東海道が交叉する付近まで来たところで、鳳輦の行列に出会いました。神幸祭と同じ意味を持つのだと思いますが、品川神社では、鳳輦行列と呼ぶようです。鳳輦行列は、きめ細かく地域内を廻っていきます。道路幅2メートルくらいのところまで、丁寧に廻っていきます。これほど丁寧に、地域内を廻るのは信じられないほどです。そして、地域内の家々の前で、御祈祷をして、次に行く---の繰り返しです。

 鳳輦行列について歩いているうちに、品川橋まで来ました。ここからは、荏原神社の杜を望むことが出来ます。荏原神社のお祭りは、海上渡行をすることで知られています。いつか見たいと思っていますが、今のところ、実現していません。

 北品川商店街に戻ってくると、品川神社方向から、中御輿が来ました。まだ、動いていないと思っていたので、びっくりです。う---ん、スタートの部分を見れなかったか!! というところです。実は、中御輿がスタートする時の迫力は、ものすごいものがあります。ぜひとも見たかったので、残念です。2年前に、その時の様子を撮影したものがあります。以下のサイトでご覧頂けます。スタート直後のビデオは、容量の関係で削除してしまいましたが、100メートルほど進んだ位置でのビデオですので、元気一杯で、非常に盛り上がっている様子になっています。
---サイト移転に伴い、ビデオデーターへのアクセスが出来ない状態になっています。対応策を検討中ですので、ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんが、しばらく、お待ち下さるように、お願い致します。

 とにもかくにも、中御輿について歩き始めました。周りで見ている人々も、担いでおられる方々と同じリズムで体が反応してしまうような---そんな魅力があります。

 中御輿は、旧東海道に突き当たると、右側に曲がります。そして、50メートルほど行くと、山手通りに出ます。道路が広いので、ここでも、大いに盛り上がります。この場所は、広くて、それでいて、見物の方も、一時的に少なくなりますので---実は、見物人数は同じで、広い場所に出ると、見物人が少なくなったような錯覚になるのだとは思いますが---絶好のビデオ撮影スポットでもあるのです。---ビデオを掲載しようと思います。データー処理中です。しばらく、お待ち下さい。

 山手通りを100メートルほど進むと、Uターンして、今度は、旧東海道を進みます。品川橋のところまで来ると、再びUターンして、旧東海道を北に向かって進みます。ここから、八ッ山橋手前までの1Km強の距離を御輿道中していきます。この御輿道中が楽しみなのです。要所に、山車が置かれている場所やお囃子台があるところなどを通ります。そういうところでは一層盛り上がります。途中、町会の引継ぎの場所では休憩になりますが、ほんど休憩らしい休憩もしないで進みますので、見物をしている側からすれば、飽きることなく楽しめます。

 休まないので、担ぎ手も途中でヘロヘロになることもあります。そういう状態が、見ている側からは、かえって面白くて、ついつい、御輿行列について行ってしまいます。

 こんな感じで、御輿行列を楽しんでいるうちに、八ッ山橋手前まで来ました。---この位置は、品川駅にもっとも近い位置です。この後、鳥越神社に行くつもりもあったので、ここで、切り上げることとしました。

 品川からは電車で御徒町まで行って、駅の近くに停めておいた自転車で鳥越に向かいました。自転車と電車を組み合わせることで、スピーディーな移動が可能なのです。

 この日は、鳥越神社にはいかずに、直接、宮神輿が巡行している場所に向かいました。これが、自転車を利用する強みです。

 サイト管理者は、最近は、鳥越神社宮神輿を見る気持ちがなくなっています。その理由は、いつ行っても、喧嘩の場面ばかり見ることになるからです。この日も、30分くらい見たら、帰るつもりでした。ところが、見物を始めて、5分もしないうちに、喧嘩が始まりました。サイト管理者の目の前10メートルくらいのところで喧嘩が始まったのです。そして、もみ合って、私の手前5メートルくらいのところで、一人が殴られて気絶したような状況になっています。倒れている方の15メートルくらい前には宮神輿がいて、倒れた方の方に進んできます。周囲の方が、あわてて、倒れた方を引きずって、安全なところに移動させましたが、迅速な対応がされていなかったら、大きな事故になっていただろうと思います。

 こんな状況を見てしまうと、見物する気持ちはなくなってしまいます。従って、鳥越神社宮神輿の写真もビデオも掲載しないことにします。

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